契約時に動く金額の大きさに 責任の重さを一番感じる仕事

これまでのキャリアについて教えてください

将来必要だと感じたらとことん学ぶ

卒業後から日焼けサロンやアパレル会社、美容サロンでの勤務を経験し、その後は小さな不動産会社で宅建事務をしていました。日焼けサロンやアパレルは学生の頃、足繁く通ったので漠然とそこで働くことが想像しやすく就職しました。その後、 ”手に職をつけたい” と考えエステの資格を取るべく塾のようなところに通い資格を取得しました。エステサロンと美容外科に勤め、資格を存分に生かすことができました。しかし、実際仕事をしてみると体力的にとてもハードな仕事でした。将来的なキャリアを鑑みたときに、スキルを持ち継続して働くことができること、給与水準が高い仕事と考え宅建士の資格を取得し、宅建事務としてのキャリアを進むことにしました。エステの資格や宅建士の資格など、基本必要だと感じたら学ぶことが好きでした。実際に宅建事務は、不動産という大きなものを扱うので重要な業務を任せていただき、莫大な金額に携われるというところに魅力を感じています。

TAPPを選んだきっかけ

新設されるポジション、
その責任と裁量の大きさ

TAPPはホームページや面接からお客様ファーストであること、明るく、イマドキの会社という雰囲気が決め手で入社しました。前職はコロナ禍で不動産事業の停滞を感じ、転職を決意しました。私の宅建事務として働いてた仕事内容も、だんだん別事業の事務をお手伝いする比率が大きくなり始めていました。この業界でキャリアアップしたいと考えていましたし、2年半という期間の中で様々な案件を経験してたくさんの知識を吸収できたからこそ、”自分が違う環境でどこまで通用するのか” を試したいと思いました。そんな時に、TAPPは仕入業務を新設したいというタイミングで、裁量が大きいことと会社が私に期待してくださっていることを喜びに感じTAPPに入社しました。私は基本的に仕事が大好きな人間なので、自分から領域に囚われず積極的に仕事を取りに行くスタイルです。そんな私にとって、新設されるポジションは責任の重さと裁量の大きさがベストな環境だと思いました。入社後もギャップはなく、TAPPは前職に比べて従業員数が10倍と規模は大きいのですが、決済など役員までの距離が近くスピード感に溢れており、多くの新しいことにチャレンジできる環境です。

現在はどんな仕事を担当していますか？

致命的なミスは許されない、
契約までの最後の砦

主に新築・中古物件の仕入れにまつわる宅建事務を担当しています。契約書のドラフトチェックから各システムの入力、お客様に提案するマイソクや物件資料の作成、新築や業者販売に関する重要事項説明書の作成など契約までの多岐にわたる実務を開発部の方と一緒に行っております。億単位の金額がキャッシュで動くことが多いので、その責任の大きさを常に感じますし、契約ができた時はやりがいを感じます。仕入業務で大切なことは、契約が終わるまで致命的なミスを絶対しないことです。これは、私の仕事ももちろんですが、一緒にプロジェクトを進めている開発事業部のミスも私が最終チェックする必要があります。もちろん人間ですから、細かいミスはつきものです。しかし、不動産という大きな取引をするとき、特に契約時にミスは許されません。常にどこかにミスはないか、障害はないかを確認することが仕入業務の責務だと考えています。また、開発事業部との信頼関係も大切にしています。開発部の業務をカバーすることで、仕入業務と開発事業部の信頼関係が構築され、仕事がしやすくなりますし取引先の方にもスムーズに契約まで進めると思います。

今後の目標

契約までよりスピードを出せる
強い組織に

開発事業部との業務内容の分担化です。現在は開発と仕入業務に垣根がありません。垣根がないことは領域に囚われないという面においては良いと思います。しかし、改善するところもあります。仕入業務はあくまで事務系の仕事で開発事業部のような営業部隊ではありません。知らないことが多く、契約までのスピード感が落ちる可能性もあります。改めて担当業務を整理する必要がある時期に来ていると思います。これまでは知らないことが多く調べ直すことに時間が取られ、契約締結まで時間がかかっていました。しかし、業務分担が明確にされることによって、自分の担当業務が明確になり契約までのスピードが加速することに加え、担当案件に対して専門性が身につき情報をより詳細に知ることができるメリットがあります。開発事業部はまさに急成長、急拡大のフェーズにあり、今後も案件が増えることが確実視されています。仕入業務は常に開発事業部と仕事をしているので、近くで俯瞰的にみることができる唯一のポジションです。分担化を進めることは私たちの使命だと思っています。自社ブランドマンション【CREST TAPP】シリーズを土地から建設できるまで一気通貫できるようになりました。今後も、開発営業と共にどんどん街づくりをしていきます。